ドライアイとは

ドライアイの症状は主に、
目が痛くなる・目が開けづらくなる・目が重たくなる・見えづらくなる・コンタクトレンズがつけられなくなる・目の感染症になる、などがあります。

ドライアイの種類は大きく分けると、涙液(なみだ)の分泌量が減少する涙液分泌減少型ドライアイと、主にパソコン、コンタクトレンズなどの環境要因によって起こる涙液蒸発亢進型ドライアイがあります。
また近年は、上記2つのドライアイとは異なるタイプのBUT(Breakup time:涙液層破壊時間)短縮型ドライアイに注目が集まっています。

ドライアイは進行すると目の表面の細胞がはがれ、傷ができることもありますので、症状が現れた場合は油断せずに一度検査を受ける事をお薦めします。

ドライアイの原因

ドライアイは さまざまな要因で起こります。

■生活環境的要因
睡眠不足、ストレス、エアコン等で乾燥した部屋、コンタクトレンズの装用など
■まばたきの減る作業
パソコン、TVゲーム、細かい作業、読書、運転など
■目が大きい
涙の蒸発が多くなるため
■加齢
涙の分泌が低下するため

病気の影響

■上輪部角結膜炎
ドライアイ疾患の一つで、涙が目の表面全体に行き届かず、黒目の上部に傷が慢性的にできる症状
■眼瞼痙攣
まばたきは涙を目の表面に均一に分布させるが、まばたきの機能に異常が起こるとドライアイを併発することがある
■眼類天疱瘡
水疱が瞼球に癒着しドライアイを併発することがある
■シェーグレン症候群
涙腺と唾液腺の臓器特異的自己免疫疾患
■涙腺の外分泌腺の障害により、涙がでなくなる。
■スティーブンス・ジョンソン症候群
抗生物質や解熱剤の副作用で発症し、全身にやけどのような症状が現れ、眼の結  膜等の粘膜に発赤、紅斑、びらん、水疱がみられる
■薬の影響
血圧を下げる薬 など
■その他
レーシック手術後

涙の働きについて

涙の働き

目はまぶたと涙によって守られており、ドライアイとも密接な関係があります。
まばたきが涙の分泌刺激となり、涙を出させます。また、目の表面に涙を均一に分布させます。

涙には大きく分けて4つの役割があります。

①目の表面をバイ菌・異物から守る
②角膜に酸素・栄養を運ぶ
③ゴミ・ホコリを洗い流す
④目の表面を滑らかな状態にして「ものをきれいに見る」働きを支える

涙は油層、水層、ムチン層の3つの層からなっております。

涙の働き

油層…涙の一番表面にあるのが油層です。涙液中の水分が蒸発するのを防ぐ役目があり、マイボーム腺から分泌される油膜が成分となります。

水層…涙の主成分で95%が水分です。目を潤す役目があります。涙腺から分泌されています。

ムチン層・・・粘着質なので、水をはじく性質のある角膜上に涙液を安定させる接着剤の役目と瞬きの際に涙液を全体に拡散させる役目があります。糖たんぱく質のムチンが主成分で結膜上皮細胞の杯細胞から分泌されています。

まばたきによって眼の表面にベールのような網目状の膜をつくっていますが、涙の働きが低下すると、まばたきしてもこの膜を修復できず、保護してくれるはずのベールは穴だらけのままになり眼に傷ができる原因にもなります。



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医師紹介

  • 新川医師
  • 常勤医師:新川 恭浩(日本眼科学会認定 眼科専門医)

    所属学会:日本眼科学会、日本網膜・硝子体学会、日本眼科手術学会
    PDT講習会受講終了認定医

    平成13年 熊本大学医学部 卒
    平成14年 京都大学医学部 眼科学教室入局
    平成14年 島田市立島田市民病院 勤務
    平成20年 高松赤十字病院 勤務
    平成22年 公益財団法人田附興風会 北野病院 勤務
    平成26年10月~ 当院勤務

    現在までの白内障手術件数 3000件程度

視能訓練士(常勤)3名、看護師(非常勤)1名